野球ユニフォームメーカーが選ぶ!プロ野球かっこいいユニフォーム セ・リーグ編 第一弾

近年様々なイベントユニフォームが発表され、目まぐるしく着用するユニフォームが変わるプロ野球のユニフォームたち。

今回は、過去から2020年現在までにプロ野球で使用されてきたユニフォームについて、野球ユニフォームメーカーの社員が推薦するユニフォームを各球団ごとにピックアップしていきたいと思います!

洗練された現代のユニフォームから、少し遡った懐かしのかっこいいユニフォームたちをご紹介いたします!

今回はセリーグ編・第一弾はドラゴンズ、ベイスターズ、ジャイアンツです!

中日ドラゴンズ

サードユニフォーム「昇竜ユニフォーム」(‘20)

引用元:中日ドラゴンズオフィスウェブサイト

ドラゴンズの恒例イベント「昇竜」。初回に「燃竜(もえドラ)」として赤いユニフォームが2014年に登場。

15年はロイヤルブルーのユニフォームが登場し、以降は16年に現在の“昇竜”と名前を変えブルーを基調としたユニフォームを20年現在まで着用しています。

2020年はデジカモ迷彩をユニフォーム全面に使用したデザインです。インパクトはやはり前面と背面に大々的に描かれた水色の竜ですね。

ユニフォームメーカーとして注目したい点はマークのカラー。胸マーク・背番号・背ネームはホワイトの縁に塗りつぶしなし、というデザインですが、胸番号のみは赤という構成。

中日といえば、“青”のイメージがすっかり定着していますが、球団創設以来、赤をテーマカラーにしたユニフォームがたびたび登場しています。イメージカラーがブルーと定着した以降も、マークや胸番号で赤が登場しています。

今回の赤い胸番号はその過去に使用されてきたイメージを採用したものだそうです。

横浜DeNAベイスターズ

70th ANNIVERSARY ユニフォーム(‘19)

引用元:横浜DeNAベイスターズのホームページ

2019年に“まるは球団”の創設から数えて70周年を迎えたベイスターズ。その記念事業の一環として発表された“70th ANNIVERSARY ユニフォーム”。70年間で培ってきたユニフォームの歴史をこのユニフォームにギュッと凝縮したユニフォームです。

全体のレイアウトは大魔神・佐々木主浩投手を擁して日本一に輝いた際のビジターユニフォームのデザイン。胸マークにはホエールズのアルファベットの頭文字“W”を90度回転させてベイスターズの“B”に、袖ラインには、大洋ホエールズ時代のカラーリング、フォントも創設時のものや、横浜大洋時代のものを使用しています。

中でも特徴的なものは背ネーム。日本球界で初めて採用されたのは1964年のホエールズのユニフォームでした。しかし、この当時の背ネームは各選手個人の名前ではなく、本拠地を置いていた「KAWASAKI」としていました。このユニフォームでは、その当時の“法則”に倣い、現在の本拠地「YOKOHAMA」と全選手が背に街を背負って戦いました。

イベントユニフォームとしてのみ使用するには何とももったいない1枚に仕上がっています。

読売ジャイアンツ

ビジターユニフォーム(‘15)

引用元:読売巨人軍公式サイト

名実ともに伝統を受け継ぐジャイアンツ。マイナーチェンジはあるものの、胸マークの“GIANTS”、“TOKYO”の文字が脈々と受け継がれています。(2000年代前半を除く)

そんな中からチョイスしたのがライトブルーのビジター用ユニフォーム。

これまでグレーだったビジター用がライトブルーに変更された‘14のイメージを、この年からサプライヤー変更されたアンダーアーマー社が踏襲したもの。

そして、胸のロゴマークもホームと同じだった「GIANTS」から「TOKYO」へと変更、13シーズンぶりの復活となりました。

そしてこのユニフォーム、少し光沢感があり、特に屋外球場のナイトゲームではカクテル光線がユニフォームを美しく照らしていました。

歴史を踏襲するユニフォーム、その歴史の1パーツを映し出すユニフォーム、歴史を一手に背負ったユニフォームをご紹介しました。

野球ユニフォームには先人の想いを詰め込むことができます。

次回の“野球ユニフォームメーカーが選ぶ!プロ野球かっこいいユニフォーム”はセ・リーグ編第2弾です!どうぞお楽しみに!